はじめに ~麻雀のプロになるには?~
みなさま、こんにちは。
子供の頃から父親に「男が泣くんじゃない」と育てられ、
すっかりメンゼン派に育ってしまった、よっしーです(笑)
2月も後半になり、新生活シーズン真っ最中ですね。
麻雀プロの世界でも新たなプロが生まれるのもこの時期です。
先日プロ試験があり、見事合格した【かぼちゃ倶楽部】の可愛い後輩、永山聡一郎くん。

かぼちゃ倶楽部西大島店にて
彼はなんと、筑波大の大学生です。
大学生でもプロになれますし、私みたいにサラリーマンのプロもいます(笑)
今回は麻雀プロになる方法について書かせていただきます。
麻雀プロになる方法について
麻雀プロになる為にはプロ試験に合格する必要があります。
試験内容は、
- 書類審査
- 筆記
- 面接
- 実技
があります。
総合的に判断され、合格すると晴れてプロ雀士になれます。
まさに就職活動のようなものですね(笑)
念のために申し上げておきますが、ルックス審査はありません!(笑)
前述の永山くんや私のようにイケメンではなくてもプロになれます(笑)
容姿がいいに越したことはありませんが・・・。
私が所属する最高位戦日本プロ麻雀協会では年に2回、一般のプロ試験があります。
受験資格を満たせば誰でも受験することができます。
それとは別に最高位戦アカデミーというプロ養成機関があり、そこで学び、卒業試験に合格してプロになる方法もあります。
かくいう私もアカデミーを経てプロになりました。
最高位戦に入るには二通りの道があるということですね。
麻雀プロ試験の内容について
さてここから試験内容について簡単に触れていきたいと思います。
こちらは筆記試験。
- 競技規定
- タイトルホルダー
- 麻雀用語の読み書き
- 点数計算
- 待ち当て
- テンパイチャンス(牌効率問題)
- 何種何牌(受け入れ枚数問題)
- その他自由問題
などがあります。
これだけの問題量を制限時間内50分で解かなければなりません。
最低でも100点満点中、80点以上は取らないと合格は難しいでしょう。
例えば、待ち当て問題。
まず、すべて白黒です(笑)
しかも全問ソウズ!
目がチカチカしませんか?(笑)
これらの問題を毎問、
秒で解いていかなければなりません。
例えば問⑨
実際に解いてみてください(笑)
何秒で解けましたか?
受験生A「えーっと、と・・・」
こんな受験生がいたらまず答案用紙を全て埋めることは不可能でしょう。
では、解答時間の目安は・・・。
一目です!(笑)
一目見て、
受験生B「あ、あの形ね!」
とならなければなりません。
簡単に問⑨を解説をしますと、
まずのシュンツを抜きます。
すると、
この形になります。
この形は、
のノベタンが
のアンコと
のアンコに挟まれている形。
俗にいうアンコノベタンという形です。
アンコノベタンは端から端が待ちなので、
が導き出せます。
そしてが待ち牌だったので筋の
も待ちになっているのか確認します。
よって、が正解になります。
念のため捕捉すると、も完成の形になりますが、四枚自分で使っているので解答用紙に書いてしまうと不正解になってしまいます。
一目で解けたという方は一般試験を受験されて問題ないかと思います。
「えっムリムリ!一目とかムリ!」という方、
どうぞご安心ください(笑)
そのような方のために最高位戦アカデミーがあります。
待ちを一目で解くテクニックを教えてくれます(笑)
また筆記は完璧という方でも競技プロの所作や作法がわからない方は、一度で構いませんのでアカデミーを受講されることをおススメいたします。
特に競技麻雀の所作や作法は独特です。
アカデミーはトータルで麻雀プロへの道をサポートしてくれます。
もちろん面接の練習もあります(笑)
麻雀プロ養成機関 最高位戦アカデミーとは?
新津代表や、現Mリーガーなど豪華な講師陣です。
特にお伝えしたいのはトッププロを集めたのではなく、
教え上手なトッププロを集めている所です。
それに加え、アカデミー卒業生もスタッフとして参加し、フォローしてくれますので安心して学ぶことができます。
また、プロ志望でない方も受講できます。
豪華講師に教わってみたい方、競技麻雀の世界を体験してみた方など、ぜひ受講していただければと思います。
まとめ ~麻雀プロになるには?~
さて、
ここまでご覧いただきありがとうございました。
麻雀プロの世界は刺激的でとても面白い世界です(笑)
捉え方によっては厳しい世界かもしれません。
しかし、厳しさや困難があるからこそ、
それを乗り越えた時、得られるものは計り知れません。
それはまさに冒険。
そう、それはまさに・・・

引用:スクウェア・エニックスより
ドラゴンクエスト!!(笑)
もし麻雀プロというクエストに一度でも興味を持ったら行動に移してみましょう。
クエストを始めるには試験があるので、
まずは装備の確認。
そして今自分がどのレベルなのかを把握しましょう。
そして最高位戦アカデミーに参加して、パーティを集めることをおススメします(笑)
一人で全クリを目指すのは不可能でしょう。
アカデミーではかけがえのない仲間に出会えます。
私自身、
その仲間ができたことが何よりも、アカデミーに通って良かったことです。
私も微力ながらお手伝いさせていただきますので、お声かけいただければと思います!
それではまた~☆彡
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