ノンラス打法とは!?~古久根英孝プロとの出会い~

はじめに ~古久根英孝プロとの出会い~

こんにちは!

最高位戦のフリテン王子こと、よっしーです(笑)

今回は2人目の師、古久根英孝プロとの出会いについて書かせていただきます。

フリテン王子と勝手に異名をつけてしまいましたが、フリテンを大好きになってしまったのも古久根先生の多大なる影響によるものです(笑)

麻雀界にフリテンを苦にしないプロはいても、フリテンを好きなプロはなかなかいないでしょう。

そんな古久根麻雀の真髄をお伝えできればと思います。

古久根英孝プロとは?

古久根 英孝(こくね ひでたか)

戦績

第26・27・30期 最高位
第1期 天元位
第3期 RMUクラウン優勝 等

常に安定した成績を残され、その打ち筋はノンラス打法と称されています。

ノンラスですよ?ヤバくないですか?(笑)

古久根プロと同卓した人からの被害報告を数多く耳にします(笑)

要するに最強ということですね。

古久根塾との出会い

古久根プロの麻雀には【古久根英孝の麻雀塾】という番組で出会いました。

もともと古久根塾とは古久根プロが若手プロを育てている勉強会で、

それが番組化されました。

以前から古久根プロの存在を知ってはいましたが、とても地味な印象でした。

まさに土田先生の華やかな麻雀とは対照的でオーソドックス。

土田先生に憧れていることもあり、最初は番組を見ようとさえ思いませんでした。

ではなぜ見る気になったのか?

それはプロを目指すにあたり、何となく自分の麻雀観に違和感を感じ始めていた頃でした。

それまで打ってきた麻雀は手役派で打点重視。

土田先生にならって第1打は字牌を切らない(笑)

でも本当にそれでいいのか。

そんな時に古久根英孝の麻雀塾】を思い出しました。

洗練された古久根麻雀

動画を見て開いた口が塞がらなかった事を鮮明に覚えています(笑)

古久根プロ「コンセプトはアッと驚くあがりに最も近い打ち方です」

よっしー(ふむふむ…それは知りたい)

古久根プロ「基本的には、ドラ、手役、チートイツは無視しましょう

よっしー(………)

…………ちーん。

完全に沈黙。

フリーズしました(笑)

 

麻雀って役を作るゲームじゃ…

…………………………………💡

 

 

 

 

©賭博堕天録カイジ(著:福本 伸行)より引用

そういう事かっ!

手役を一生懸命作ったり、ドラを大切にし過ぎるからあがれないのかっ!

ざわ・・・ざわ・・・ざわ・・・

すみません。今、当たり前な事を平然と言いました(笑)

ただ、そんな当たり前な事に気づけていなかったんです。

 

麻雀とお付き合いして一年半、僕は大切な事を忘れていました。

初めて出会った頃は純粋な気持ちで会っていたのに・・・。

今では手役を作ることばかりで、牌の事も考えず・・・。

(僕が間違ってたよ………orz)

 

それから改心した私はむさぼるように古久根塾を見まくりました(笑)

古久根先生の講義を拝聴して感じたのは超論理的。

囲碁棋士や将棋棋士の解説を聞いているようなそんな感覚がありました。

今ではデジタル派という言葉が当たり前になりましたが、デジタル麻雀を数学的ととらえると古久根プロの麻雀は少し違う気がします。

物理学や自然科学と言った方が的を射ているように思います。

4メンツ1雀頭をすべて自力で揃えツモあがるという思想。

牌の機能性を極限までに追求したサイエンス派といったところでしょうか。

手役やドラに縛られることのない自然でシンプルな打ち方。

まさに自分の人生観に通じるところがありました。

古久根英孝の麻雀実践道場

古久根先生とは雀友倶楽部で行われていた、【古久根麻雀実践道場】で初めてお会いしました。

引用:雀友倶楽部HPより

第一印象は、歯に衣着せぬ辛口解説のイメージとは違い、

物腰の柔らかいダンディな大学教授。

そんな印象でした(笑)

リアルの場なので講義のあと、実践対局があります。

古久根先生が卓に入り、

古久根先生「打ちたい方3名、入ってください」

(きたぁーーーーーっ!!)

いよいよ憧れの古久根先生と打てる!!

いの一番に名乗りを上げました(笑)

対局が始まると生徒は先生の後ろに集まり、一打目からレクチャーを受けながら進行していきます。

ほどなくして先生の親リーチが入ります(笑)

レクチャーの内容から察するに相当自信があるリーチの様子。

その時の私の手牌はこんな感じでした。

二萬:麻雀王国二萬:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国一索:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国北:麻雀王国

テンパイしたら絶対に追いかけようと思っていたところにツモ四筒:麻雀王国

三索:麻雀王国六索:麻雀王国九索:麻雀王国待ちでテンパイ。

よっしー「リーチ!」

古久根先生「えーっ!ダメですよ、この親リーチに追っかけるなんて(笑)」

そこから私の待ちの推理を始めてくれました。

その推理が古畑任三郎のように当たるんです(笑)

古久根先生「ピンズなら四筒:麻雀王国七筒:麻雀王国待ちですかね」

©フジテレビビジョンより引用

よっしー(入り目がばれてる・・・汗)

すると数順後、古久根先生が七筒:麻雀王国をつかみます。

古久根先生「あっ!(笑)」

七筒:麻雀王国

しーん・・・

古久根先生「四筒:麻雀王国七筒:麻雀王国ではないのか(笑)」

古久根先生「うーんじゃ何待ちかなぁ~。マンズはなくてソウズはXですねぇ~」

よっしー(よくこんな少ない河の情報でわかるなぁ・・・)

推理の凄さに感心しているのもつかの間、古久根先生が私のあがり牌の三索:麻雀王国を掴みます(笑)

よっしー「ロン!」

古久根先生「えっ!(笑)」

まさかの先生も三面チャンの好形リーチだとは思っていらっしゃらなかったようです(笑)

古久根先生「やめてよ~(笑)」

会場が笑いに包まれました。

ここまで読んでいただければお分かりかと思いますが、

古久根先生はめちゃくちゃおちゃめな人です(笑)

これが記念すべき先生との初対局でした。

古久根先生へのお礼メール

古久根麻雀実践道場】に通い始めてある日の事。

古久根先生から生徒へ、

古久根先生「今から私の名刺を配るので欲しい人は取りに来て下さい。普段の麻雀でわからない事や何切るがあれば何でも質問して下さい」

よっしー(えーっ!どんだけ親切なんだ)

なんか大学のゼミみたいですよね(笑)

もちろんいの一番に取りに伺いました(笑)

こんな質問したらレベルが低すぎて怒られるんじゃないかと思いながらも、何度か質問させていただき、そのたびに丁寧に答えていただきました。

そんな折、先生へ感謝の気持ちをどうしても伝えたくなりメールを送りました。

古久根先生に出会い、麻雀を教わることで麻雀が凄く楽しいものになりました。

自分の理想とする麻雀に出会えました。

古久根先生には感謝してもしきれません。

現在、プロを目指して麻雀を勉強しておりますが、

古久根先生に少しでも近づけるように頑張りたいと思っておりますので、

今後ともご指導よろしくお願いいたします。

以下、古久根先生からの返信。

そう言ってもらえると嬉しいですね。

プロを目指しているんですね。

麻雀プロの世界は、いまだに創成期とも言えるし、永遠にそうかもしれません。

ですから、どう見られるかを意識し過ぎると、それは流儀に(イズム)になりかねません。

私はどう向き合うかが大事だと思うので、哲学が大事だと思っています。

いきなり長文ですみません。年寄りの戯言です。

めっちゃくちゃかっこよくないですか?

いつも古久根先生の言葉が、なぜか自分の心にフィットするなぁと感じていたんです。

その意味がようやくわかりました。

先生の教えはいつも哲学的なんです。

例えば、

ラス前の時に先生が自分の卓を見周りに来た時の事。

もっとも点数を意識をする場面で先生がおもむろに、

古久根先生「点数表示を隠して打った方がいいねとおっしゃられたことがあります。

その言葉の意味は、点棒状況に合わせて打つのではなく、常にフラットに牌と向き合い、

一朝一夕の打法ではなく、10年後に芽生えるフォームを作り上げなさいという教えでした。

それはまさに・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

©原作:梶原一騎、作画:川崎のぼる

大リーグ養成ギブス!!(笑)

 

古久根先生に卓をひっくり返されたことはありませんが、昔の先生は星一徹のように怖かったとか(先輩談)・・・(笑)

まさに目指すは【最高位戦の星】でありました。

 

その後、古久根実践道場は数ヵ月で終了してしまいましたが、想いが通じたのか本家の古久根塾に誘っていただけました。

そして最初のきっかけとなった古久根塾の番組にも出演させてもらうことができ、何とも感慨深いものがありました。

まとめ ~古久根英孝プロとの出会い~

さてここまで長文になってしまいましたが、お付き合いいただき、誠にありがとうございました。

 

古久根先生を一言でいえば、おちゃめな大学教授(笑)

そして僕はゼミ生。

そんな感じです(笑)

 

古久根先生に出会って麻雀の本質とは何か、哲学的に考えるようになりました。

麻雀の役は誰が作ったのか。

それはもちろん人間です。

その人間が、牌達を役という狭い世界に押し込めている感じがして、

とても私の肌には馴染みませんでした。

もっと自由に、そしてシンプルにメンツを揃えていく。

古久根先生が役という呪縛から解き放ってくれました。

もちろん手役を否定するわけではありません。

手役を作っていく楽しさや、完成した喜びは麻雀の醍醐味でもあります。

もっとも大事なのは自分に合う麻雀に出会いそれを打ち続けることなんだと思います。

 

古久根先生が三度輝いた最高位を目指しプロ生活を過ごしていますが、ただ最高位を取るのではなく、古久根流で最高位を獲る。

それが一番の夢であり目標です。

この記事で、

古久根先生の素晴らしさが伝われば幸いです。

 

さて、次回のレジェンドシリーズ・・・

あっ、勝手にレジェンドシリーズしてしまいました(笑)

次回の【出会い】は我らが最高位戦の父、

©一般社団法人最高位戦日本プロ麻雀協会

新津潔プロとの出会いについて書かせていただこうと思います。

新津プロとの出会いは人生で一番驚く出会い方でした(笑)

そんな運命的な出会について書きます。

が、

次回も内容が濃いためお時間を頂きますよう、よろしくお願い申し上げます!(笑)

ご質問、お悩み相談など何かありましたらお問い合わせページへのリンクよりお気軽にご連絡ください。お問い合わせフォーム

それではまた~☆彡

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